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奈良時代以前は「 つく 」と呼んでましたΣ( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!

みなさん、こんにちはヽ(=´▽`=)ノ

弊社船「 ニューくにさき 」の一等航海士改め、この夏から船長となりました、ワダです(*^-^*)

まだ新任と言う事もあり、もう少し一等航海士として記事を書こうと思っていたのですが、スタッフブログ担当のTさんが前回の記事で先にバラしてしまったので…(;・∀・)

職位が上がった事で不安も多々ございますが、これまで以上に細心の注意と安全運航を心掛けて参りますので、皆さま、どうぞ宜しくお願いいたしますm(_ _"m)へへー



さてさて、すでに過ぎてしまいましたが、みなさんは今月4日の
”中秋の名月”をご覧になりましたか?

昨年、一昨年前のこの時期の記事で

”秋から冬にかけてが一番夜空がきれいに見える時期”

と書きましたが、正しくその通り、4日の月はとてもきれいでしたね(´ー`*)ウンウン

自分は下船してたので、散歩がてら眺めていたのですが、夜空を眺めるのに最適な環境の周防灘(だだっ広い=街灯りの邪魔がない)からなら、かなりきれいだったのではないかと(((uдu*)ゥンゥン

と、言う訳で…今回はせっかくなので



月について少し書いてみようと思います(*^^*)

夜の航海中、ご家族やお付き合いされてる方と夜空を眺める時に
さりげなく話すネタに使って頂ければ…

さて、この”中秋の名月”は、秋の中日に当たる旧暦の八月十五日に
見れる月の事で、旧暦に因んで”八月十五夜”とも呼ばれます
(*゜▽゜)ノ

よく勘違いされる事が多い”仲秋”は、秋を3つに区分けした節切り
初秋、仲秋、晩秋のうちの一つで、これは期間を表す言葉です(^-^;

また、暦上での十五夜なので、月齢で言う所の望(ぼう、満月の事)は
必ずしも十五夜に当てはまる訳ではなく、今年の八月十五夜は
10月4日、望は6日となりました。。。o(゜^ ゜)ウーン

…その満月は雨で残念な事になりましたが…

そうそう!(・。・)bそうだ!

今年の十五夜のように、望が十五夜の後に迎えるのが多い事から
”十六夜(いざよい)”の月も楽しまれてきました(・∀・)

”いざよい”とは戸惑う、躊躇うと言う意味の”いざよう”の名詞で
月は1日約50分ずつ遅れて出て来る事から、十五夜の次の日に
月がためらいがちに少し遅れて出て来る様子を捉えて”十六夜”としたみたいです(*゜▽゜)ノ

ちなみに月齢で新月に当たるのが朔(さく)です(* ̄ρ ̄)”ほほぅ…

そしてもう一つ、みなさんは八月十五夜に並ぶ、月がきれいに見える日があるのをご存知ですか?

八月十五夜の後に見える事から”後(のち)の月”とも呼ばれるのが
”九月十三夜”で、今年は11月1日となります(*゜▽゜)ノ

この八月十五夜と九月十三夜はセットで見るとされ、片方だけ見る
”片見月”は縁起が悪いと考えられていました( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!

と言っても、実のところは八月十五夜は台風などの影響から
スッキリしない天気が多く、九月十三夜だけ見る事の方が多いんですけどね(^-^;

”十三夜に曇り無し”と言う言葉が残るくらいですから
。。。o(゜^ ゜)ウーン


知ってる方もいるかと思いますが、月は別名を”太陰”と言います
(´ρ`)ヘー

地球からの距離は約36万km、光の速さ30万q/sで考えると
皆さんは約1.2秒前の月を見ている事になります。

月は天球上の”白道”と呼ばれる通り道をほぼ4週間の周期で回ります。

白道は19年周期でズレを生じますが、基本的に黄道帯と呼ばれる
黄道周辺8度の範囲におさまり、太陽とほぼ同じように動いて見えます
(□。□-) フムフム

地球上から月を観測すると、月の見かけの形が毎日変化し、約29.5日周期で元に戻り、この周期は暦を構成する重要な要素となっています。

旧暦などの古い暦では、月の公転周期を基準とする事から”太陰暦”と呼ばれ、暦を読むことを月を読む、ツキヨミ(ツクヨミ、月読)と言ってました。

ちなみにですが、そもそも暦(こよみ)はカヨミ(日を読むこと)が
変化したものらしいですよ(´ρ`)ヘー

また、月の大きな特徴の一つが、地球と比較しても月は衛星としては不釣合いに大きい事で、二重惑星と見なされる事もありました。

月の直径は地球の約1/4、質量でも約1/80もあるからです。

質量比を見れば小さいように思えますが、他の惑星でこれに近いのが
海王星に対するトリトンの1/800で、他の惑星の衛星の場合は
遥かに小さい事から、いかに月が大きいかが分かると思います。

また、月と太陽の見た目の大きさ(視直径)はほぼ等しく
約0.5度です。

このため、他の惑星とは異なり、太陽が完全に月に隠れる皆既日食や
太陽のふちがわずかに隠されずに環状に残る金環日食が起こります
(*゜▽゜)ノ


また、月は太陽系の惑星やほとんどの衛星と同じく、天の北極から見て反時計周りの方向に公転しています。

月の重力(引力)は地球に影響を及ぼし、潮汐作用を起こすのは皆さんも知っての通り(理科の授業でもありましたし)かと(((uдu*)ゥンゥン

↑「 崖の上のポニョ 」を視た方は特に納得出来るのでは?

ちなみに太陽も潮汐作用を持ち、地球に及ぼす潮汐力は月より格段に
大きい質量をもつが遠距離にあるため、月の力の半分程度です(^-^;


上記の写真の黒い箇所は光を反射せず暗く見える事から「 海 」と
呼ばれています。

この海が皆さんご存知の「 月のウサギ 」に当たります(*゜▽゜)ノ

「 今昔物語集 」に記されている

「 三獣、菩薩の道を修行し、兎が身を焼く語(こと)」

と言う説話の最後で、お腹を空かせた人に自らを食べるよう火の中に
飛び込んだウサギを帝釈天が月の中に移したとされ、月にウサギが
住んでいるという話はこれに由来しています。

↓を見て頂ければ分かりますが



確かにウサギが跳ねてる姿をしてますよね(((uдu*)ゥンゥン

♪う〜さぎ うさぎ、何見て跳ねる
 十五夜お月さま 見て跳〜ね〜る〜♪

と言う民謡も、これを見たら納得するかと(・∀・)ウン!!

古くから月は太陽と並んで神秘的な意味を持たされていました。

ヨーロッパ文化圏では太陽が金・黄に対し、月は銀・白で表されます。

また、西洋では月が人間を狂気に引き込むと考えられ、英語で "lunatic"(ルナティック) とは気が狂っている事を表します。

月に魔力があると言う考え方は日本でも古くからあったようで
平安時代の月見は、月を直接見るのではなく、舟遊びなどで
水面に映った月を見たり、杯に注いだ酒に月を映して楽しんだと言われています。

花札の出来役の一つ”月見に一杯”もこれが由来なんだとか…

そう言えば、月見団子は江戸時代以降に供えられた物で、元々は収穫物を供えてました(*゜▽゜)ノ

八月十五夜は芋、九月十三夜は栗、豆を供えた事から、それぞれの月を”芋名月”、”栗(豆)名月”と呼んだそうですよ(* ̄ρ ̄)”ほほぅ…

古来から月は陰の象徴、女性と関係すると考えられており、東洋では月経と言う言葉ができ、月夜の晩は女性の魅力が上がるとも言われています(*^▽^*)

「 竹取物語 」で竹から生まれた絶世の美女かぐや姫は、月の出身と明かし月に帰って行くと言う話は有名ですね(´ー`*)ウンウン


さて、今回は船から見える景色の一つとして、「 月 」について
いろいろ書きましたが、いかがでした?

先程も書いたように、この中の一つ、気に入った事を覚えて
さりげなく話をすると、特にお父さん、彼氏さんは印象が変わると
思いますので…(・-・*)ヌフフ♪


最後にオマケ、月の形状はほぼ球形なんですが、厳密に言うと
僅かに洋梨形です( ̄ー ̄)ニヤリ






〜追記〜

次回の更新は10月28日(土)を予定しておりますm(__)m

[登録日] 2017/10/14 09:43 | 固定リンク | コメント(2)
  • ▼ コメント
  • 月見酒は月を愛でると言っても、直接見るのではなく、杯に入れ愛でるものなんですね。
    次回乗るときは船長の船かな??
    楽しみにしています。
    投稿者: ポチョムキン |2017/10/15 15:07
  • ポチョムキン様

    コメントありがとうございます(^-^)

    月の魔力を避けると言うのもありますが、何かを介して見る事に
    風情や風流を感じる、楽しむと言うのが日本人特有の考え方ですよね(^-^)

    月を神聖なものと捉えて、直に見るのは失礼と言う考え方もありますし。

    次回のご乗船の時、もし髭面ぽっちゃりがいましたら私です。

    ポチョムキン様のご乗船を乗組員一同、心よりお待ちしております。
    投稿者: ニューくにさき ワダ |2017/10/15 20:39
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