1週間のドック(定期検査)を終え、ニューくにさきが無事戻って参りました!
ようやく今日(28日)から通常運航に戻り、私たちもホッとしているところです。
期間中は全面運休となり、大変ご迷惑をおかけいたしました m(__)m
実は、私はこのドック期間を利用して・・・
ニューくにさきの様子を見学に行ってきました(*^^*)
“あまり知られていないドック風景”
という事で今回は、いつも皆様にご利用いただいているニューくにさきが、どんな風に検査されているのかをご紹介させていただきますね(^∇^d)
今回ドックでお世話になったのは、山口県柳井市にある『中村造船鉄工所』さん ↓
私たちは、通称「中村ドック」と呼んでいます。
近くには上関、また周防大島などの島々も望める、とても長閑な場所にある造船所です。
構内では至る所で大勢のスタッフさん達が手際よく作業されていました。
コチラがドック中のニューくにさき ↓
私自身この姿を見るのは初めてだったので、何だかとっても新鮮でした♪(*^^*)
アンカー(錨)も、全て取り外して修繕を行っています ↓
ちなみに、ドックはどのような構造になっているのかというと ↓
海水が入っている状態で入渠し、写真の場所を堰き止めて、中の海水を抜いていくそうです。
「運河」と同じような仕組みですね(*^^*)
見学に訪れたのはドック3日目だったので、まだまだ至る所で作業中でした。 ↓
ここは車両甲板 ↓
この下で一体何の作業が行われているのかというと・・・
コレ! ↓
おそらく初公開となる、ニューくにさきのエンジンです!
※分解してるので、よく分からないと思いますが・・・( ̄∇ ̄;)
機関室から見るとこんな感じ ↓
※やっぱり分かりづらいですね(汗)
ニューくにさきには、このエンジン(2999kw)が2基搭載されています。
もちろん数千トンクラスのフェリーに比べると小さなエンジンですが、それでもかなりの迫力があります。
航海中は、耳元で大声で話しても聞こえないくらいの爆音なんですよ( ̄∇ ̄;)
そして、これが船底部分 ↓
この角度で見ると、かなりインパクトがありますね ↓
※グレーに見える部分は「サビ止め」の痕。
もちろん、この上からペンキを塗るのでキレイになります。
舵とスクリューはコチラ ↓
写真で見ると分かりづらいかもしれませんが、スクリューは大人2名分くらいの大きさがあるんですよ。
以上、初公開となるニューくにさきのドック風景でしたが、いかがだったでしょうか?
私自身初めて見る光景だったので、とても興味深く見学させていただきました (*^^*)
・・・若干、作業の邪魔になったかもしれませんが ( ̄m ̄*)ヾ( ̄∇ ̄;)コラ
ちなみに、これは完全な余談ですが・・・
見学後にいただいた、ドックの昼食がコチラ(笑) ↓
素朴な味のカレーで、とっても美味しかったです♪(^∇^d)
あ、ホントに余談ですね ( ̄m ̄*)ヾ( ̄∇ ̄;)ペシ
さて、実はここからが
本題なんです!
先週のブログの冒頭で少しだけ触れましたが・・・
今回のドックで大きく変わった部分があります!v( ̄∇ ̄)
何をしてると思いますか? ( ̄m ̄*)
実はコレ!! ↓
そう!
「おんせん県おおいた」の巨大ロゴをラッピングしたフェリーが誕生したんです!O(≧∇≦)O
会社のシンボルマークやキャラクターなどをラッピングしたフェリーはありますが、巨大な「広告」をラッピングしたフェリーは
全国初!?構想から完成まで、たくさんの方々にご支援いただいた事もあり、入港するニューくにさきを見た瞬間、感動のあまり思わず涙が・・・ (。pдq)+クスン
とにもかくにも、このインパクト抜群のフェリーで、「おんせん県おおいた」の魅力を幅広く発信していければと思っています!(^∇^d)
というわけで・・・
春の行楽シーズンは是非、全国でも大変珍しいラッピングフェリーで、『おんせん県おおいた』にお越し下さい♪ (^∇^d)
皆様のご乗船をスタッフ一同心よりお待ちしております (*^^*)