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続・秋はペガサスからです(*^▽^*)

みなさん、こんにちは(・∀・)

弊社船「 ニューくにさき 」一等航海士、ワダです(*^_^*)

秋が深まり、海も山もだんだんと秋らしくなってきましたね
(*^▽^*)

前回の記事でも書きましたが、秋は空気が澄んで夜空が
見易くなる為、星や月などがとてもきれいに見える時期です
(*^^*)

先日の皆既月食のような神秘的な光景も然り、八月十五夜や
九月十三夜と、いつも以上にきれいな月が見る事が出来ます
(*´▽`*)

また今月から11月頭にかけて、オリオン座流星群を見る事が
出来ますね(((uдu*)ゥンゥン

ピークは21日との事で、ちょうどその頃には月も朔(さく、新月の事)前後となる頃なので、観測には持って来いの時期となります(≧▽≦)

フェリーからだと陸からの明かりも少ないので、流星群を探すのにちょうど良いかと(´ー`*)ウンウン

そして、流星群を見つけるついでに秋の星座を探して見るのは
いかがでしょうか?

…と言う訳で、今回も前回に引き続いて、秋の星座の探し方に
ついて少し書いてみようと思います(*^_^*)


先ずはこちら↓を御覧下さい。



画面左が東、右が西、上が北、下が南となります(*^^*)

前回の記事の続きとして、南を向いた所からスタートと考えて下さい(^-^;

その前回の記事で、ペガスス座の「 秋の大四辺形 」を中心にすると星座が探しやすいと書きましたが、今回紹介する星座も同じく四辺形を中心にすると探しやすいです(*^▽^*)

南から天頂付近を見上げてペガススの四辺形を見つけると、同時にアンドロメダ座を見つける事が出来ます(*^^*)



↑の画像を見てお分かりのように、ペガサスの四辺形の左上の星をアルフェラッツと言うのですが、このアルフェラッツはアンドロメダの頭となっており、この星から小文字の h を裏返したような形を見つける事が出来れば、それがアンドロメダの本体部分となります(*゜▽゜)ノ

ちなみにアンドロメダ座の中(右足部分付近)には有名な
アンドロメダ銀河(大星雲)があります(*^^*)




双眼鏡(視力の良い方も)だと、ぼんやりと白く輝いてるのが
見えるハズです(*^▽^*)

そして、四辺形から視線を北に延ばして見ると、北極星との間に大文字の W の形(または M )が見えると思います
(゜ー゜)(。_。)ウンウン



これが有名なカシオペア座ですね(*゜▽゜)ノ

このカシオペア座は北斗七星が見えない時に北極星を探す時の
目安となります(*^^*)

カシオペアが分かるとさらに二つの星座を見つける事が出来ます(*^▽^*)

まず一つは、カシオペアの西側で北極星のすぐ近くにある
ケフェウス座です(*゜▽゜)ノ



細長い五角形をしているので、すぐ分かると思います(*^▽^*)

ちなみに、ケフェウスの東側に同じく五角形の星座がありますが、これは冬の星座の馭者(ぎょしゃ)座ですので、間違えないようにお願いします(^-^;

ケフェウスはカシオペアの横、馭者座はオリオンの近くにあると考えて下さいね(*^^*)

また、ケフェウス座の中にある"ガーネット・スター"と言う赤く輝く星があるので、見つけやすいと思います(*^^*)


さて、もう一度カシオペアに戻って、カシオペアの東側に
「 人 」と言う字を崩したような、もしくは「 入 」と言う
字を裏返したような星が見えると思います。



これがペルセウス座です(*゜▽゜)ノ

ペルセウスは英雄ヘラクレスと並び称される英雄の一人として
有名ですね(゜ー゜)(。_。)ウンウン

ギリシア神話ではエチオピアのケフェウス王、カシオペア妃の
王女アンドロメダが海の怪物(鯨座)の生贄になる所を
ペルセウスがメデューサの首を使って助けたとされています
(*^^*)

ペルセウスの左手にあるメデューサの首に当たる星がアルゴルと言う食変光星で、約3日周期で光度が2等星から3等星へ変化します。

これは2つの恒星が一定の速さでお互いの周囲を公転し、先日の月食のように前(地球側)に出る事によって光度が変わるからなんですよw(゜o゜)w オオー!


ちなみに、このペルセウス座が見える頃には冬の星座が
顔を出し始め、ペルセウスの足元に牡牛座の一部となる
プレアデス星団(昴星、すばる)が見えます(*^^*)

秋の星座を区分けするとペルセウスが一番最後に位置する為
これ以降の東にある星座は前述の通り、冬の星座となります。

この冬の星座は冬に入ってから書こうと思いますので(*^_^*)

とりあえず、秋の主な星座はこんな感じですが、いかがでした?

ちょっとバタバタっと紹介したので、記事を読んでも星を
探しづらいかも知れませんが、このブ記事を読んで
ちょっとデッキに出て星を探すキッカケとなれば嬉しいです
(*^▽^*)


それでは、またの機会にお会いしましょう
サヨーナラー(_´Д`)ノ~~


[登録日] 2014/10/18 10:38 | 固定リンク | コメント(2)
  • ▼ コメント
  • 星座があの絵のように見えるものだと信じていた時期があります。実際は点ばかりで、なかなかあの絵を想像できず、悔しい思いをしたことがあります。凪の日に月夜の中ただ星を眺める。かなりの贅沢ですね。
    もう少し季節が巡ると、拷問になりますからね。
    投稿者: ポチョムキン |2014/10/21 23:02
  • ポチョムキン様コメントありがとうございます。

    星座って、すごくロマンがありますよね (*^^*)

    プラネタリウムでの学習は大好きでしたし、幼い頃に「ハレー彗星」を見てワクワクしてた気持ちを昨日の事のように思い出します。

    それがいつの間にか関心も薄れていき、今では星空を眺める心の余裕すらなくなっているのが現状です(TT)

    なので、乗船した際にデッキの上から星空を眺めると、とても新鮮な気持ちになります (*^^*)

    おっしゃる通り、本当に贅沢な時間ですね♪

    もちろん、真冬はそれどころじゃないでしょうが・・・ ( ̄∇ ̄;)

    それにしても、数えられないほどの星の中から、星と星を繋げて、あの絵(星座)を考えた方の想像力は驚きですよね!

    私はいまだに、絵を想像するどころか、その点(星)すら見つけられませんが・・・ ( ̄▼ ̄|||)
    投稿者: フェリースタッフ豊田 |2014/10/22 14:17
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